カレー

<沖縄・那覇>スパイスカレーの二盛と副菜で味の変化が最後まで楽しいヤマナカリー別邸

スパイスカレーの二盛と副菜で味の変化が最後まで楽しいヤマナカリー別邸

大阪出張でほくほくとスパイスカレー食べ歩きを楽しんでいた7月に友達から泊にお前の好きそうなカレー屋さんがオープンしたとの情報が。那覇に戻ったら早速食べに行ってみました。お店は2017/7/1にオープンしたばかりのようです。

新たなスパイスカレーが登場

個人的には大阪のスパイスカレーが好きなんですよね。自由というか副菜とかが色々乗っているのも好きですし。ヤマナカリー別邸さんはそんなスパイスカレーのようですよ。

ヤマナカリー別邸

場所もすぐにわかるような位置にあって迷いなく到着。表にメニューボードがありますね。これは7月中旬に行った時のやつ。

メニューボード

店内はL時のカウンターのみ。10席程度かな。普段は2名体制やけども、土曜は1人で対応のためオーダーを自分で書いて渡す仕組みになったりします。

店内

チキンカレーと2,3週間で変わるカレーの2種類を提供しています。この日は県産鶏だし仕立て旨みチキンカレーと島唐辛子から作る海老とイカのカレーの2種。初めていったときから二盛カレーを注文。できればうこみんとピクルスもトッピングするのがおすすめ。

メニュー表

辛さは6辛以上もできると書いているけども5辛でちょうどいいバランスの刺激なんで辛いの好きだからと辛くしすぎるのは止めたほうがいいかな。ご飯の量も選べて女性には嬉しいっちゃない。

メニュー裏

記念スべき初回訪問のスパイスカレーは

チキンカレーは出しの旨みに玉ねぎの甘み、パウダースパイスのバランスとカスメリティの融合がすごい合う。うまいよね。それに対して海老とイカのカレーは魚介出汁が全面に出過ぎることなくクリーミーなうまみにマッチしたカレーでした。もちろん混ぜ合わせたときの口の中の楽しみの広がりもいい感じ。

島唐辛子から作る海老とイカのカレー

夏場に欲するポークビンダルー

なんとなく夏場はすっぱい辛いカレー「ポークビンダルー」が食べたくなりますよね。ゴカルナも結構夏場に作る気がするけど、ヤマナカリーでもちょっと違ったアプローチですっぱい辛いカレーが登場でした。

泡盛で煮込んだ ビネガー薫る 旬菜豚カレー

泡盛のコクなのかビネガーの種類なのかしっかりとしたカレーに酸味がある感じでした。もっとシャープな味かなと想像していたのをいい意味で裏切られた感じかな。ちなみに、チキンカレーと混ぜ合わせたカレーは今までこの店で混ぜ合わせた中で一番の好みに。

泡盛で煮込んだ ビネガー薫る 旬菜豚カレー

海老とアサリの出汁パワー全開

一番始めに食べたときの魚介系カレーとはまったく違った出汁の力が全面に出てくるカレーでした。干し海老とアサリはやっぱりそこらへんの力がすごいですね。沖縄ではこういう系は珍しいんで、また出汁系のカレー作ってほしいです。

干し海老とアサリの海の恵みカレー

とろとろ軟骨はやっぱり濃厚

沖縄らしいメイン食材のカレー。やっぱり濃厚な味になりますね。チキンとの二盛はどちらもうまいけど、混ぜたらちょっとしつこいかも。ピクルスとうこみんでバランス取りつつ食す。個別での味と掛け合わせた味の妙を味わった一品。

とろり食感まで煮込んだ国産豚バラ軟骨カレー 白葱山椒かけ

広がれスパイスカレーの輪

いやー、ヤマナカリー別邸さん大好きです。こちらの店主さんは大阪のスパイスカレーとかも好きなんかな。単品のスパイス感はもちろん副菜も含めた掛け合わせる楽しさは病みつきになります。種類は二種ですけど、カレーが定期的に新作になるのがいいですね。息子が産まれたばかりなんで外食あまりできず、できれば持ち帰りできると嬉しい。

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たかじー
沖縄歴10年以上の移住サラリーマン。子育て奮闘中の"沖縄移住クッキングパパ"。料理担当、ほかの家事はダメダメ。子連れでもいける美味しいグルメの食べ歩き、飲み歩きが好き。沖縄移住や観光、沖縄好きなひとにリアルな情報を発信中!