結論からいうと、
終身保険はおすすめできない商品で、
定期保険なら一部のひとには必要な商品。
このように考えています。
その理由などを簡単にですが、
説明していきたいと思います。
by たかじー(@taka_g_gzm)
結論からいうと、
終身保険はおすすめできない商品で、
定期保険なら一部のひとには必要な商品。
このように考えています。
その理由などを簡単にですが、
説明していきたいと思います。
by たかじー(@taka_g_gzm)
まず、保険金の使いみちを考えてみましょう。
こんなところではないでしょうか。
そこが決まれば保険が必要かどうか、
必要な場合はいくらくらいなのか計算できます。
共働きであれば、
配偶者が経済的に困ることもないし、
無理に生命保険に入らなくてもよかよね。
子どもが小さいときに、
もしものことがあったら養育費が大変!
1,000万円くらいあればなんとかなるかな?
それぞれの環境でいろんな意見がでると思います。
まずはそれらを整理してから保険について考えましょう。
基本的な保険商品としては、
終身保険と定期保険(掛け捨て)の2種類。
一生続く死亡保険。
期間が決まっていない分、保険料が高くなります。
定期保険と比べると一桁かわりますね。
保障が一生続くし、
貯蓄性もあるから終身保険がいいの?
考え方をわけたほうがよかね。
保険と貯蓄はそれぞれ別物。
一緒になることでお得なイメージもあるけど、
終身保険には元本割れのリスクがあるんよ。
保障が一生続くということで、
安心感があるような気もしますが、
そもそも保険として必要なものはなにか、
それを考えると必要ないことが多いと思います。
終身保険の保険料は数万円。
ものすごく高い固定費で、
今の家計が苦しくなっていませんか。
契約期間内に万が一のことが起こったら、
保険金を受け取ることができる。
返戻金などがないため、保険料は安い。
返戻金がないってことは、
元気にすごしたらお金を損したことになるの?
得する、損するという考え方で、
保険をみていくのはやめたほうがよかね。
万が一の備えが保険であるわけで、
元気で過ごせたならそれはうれしいことやん。
掛け捨てという言葉からか、
損をしたくないという意識によって、
避けられがちになる定期保険ですが、
必要な期間に必要な保障がしっかりと受けられます。
しかも、1,000円~2,000円で
いい商品たくさんありますよ。
自分が想像できる範囲で考えてみましたが、
生命保険が必要なひとは多くない気がします。
自身に万が一のことがあった場合に、
経済的リスクとしての大きさを考えると、
子どもをもつ親は生命保険が必要だと思います。
逆に、それ以外の場合は、
生命保険である必要があるのかどうか、
検討の余地があるのではないでしょうか。
保険じゃなくてもいいんじゃないの。
その視点から考えてみるといいと思います。
それでは、子どもがいる家庭の保険は、
終身保険か定期保険かを考えてみると、
子どもが大人になるまでの養育費。
万が一の場合、必要となるお金はこちらですね。
そうなると、必要なお金も一生ではなく、
期間が決まった範囲ということになります。
また、子どもの成長とともに、
必要となるお金も少なくなっていくはずですね。
期間ごとに見直せるのも定期保険のいいところ。
そんなわけで、終身保険で毎月保険料を払うより、
同じ金額でも定期保険+貯蓄かインデックス投資。
こちらのほうが理にかなっていると思います。
価格コムの保険アワードなどを参考に、
人気のありそうな保険商品を比較してみます。
条件は30歳男性が1,000万円の保険金で
10年間契約したときの見積もり比較です。
保険会社の格付けなどもあわせてまとめてみました。
保険会社情報(格付け等)については、
保険マンモスのほうを参照しています。
会社名 | 商品名 | 月額 | R&I 保険金 支払能力 | ソルベンシー・ マージン比率 |
ライフネット生命 | かぞくへの保険 | 846円 | 2289.3% | |
オリックス生命 | 定期保険Bridge | 1,168円 | A+ | 1243.2% |
アクサダイレクト生命 | 定期保険2 | 1,050円 | 1216.2% | |
メディケア生命 | メディフィット生命 | 977円 | A+ | 2919.3% |
楽天生命 | スーパー定期保険 | 980円 | 623.3% | |
チューリッヒ生命 | 定期保険プレミアムDX | 970円 | 1050.6% | |
SBI生命 | クリック定期!Neo | 990円 | 1059.5% |
月額の保険料の差はそこまで大きくなさそうです。
保険の格付け的にはばらつきがありそうですね。
保険金の金額や保険期間については、
各社で違いが出ていますので、
興味あるものは調べてみて
自身にあうものを探してみてください。
結局、どの商品がおすすめなの?
うーん…
保険料なのか、保険金の額なのか、保険期間なのか、
それぞれで大事なポイントは違うので一概には言えんけど、
いくつかピックアップしてみてみよ。
保険金 | 300万円〜3,000万円(100万単位で設定) |
保険期間 | 年満了:10年 自動更新 歳満了:60歳まで、65歳まで、80歳まで |
住友生命グループやね。
公式サイトでも業界最安値水準と書かれているし、
保険会社としての格付けもよかね。
保険金 | 500万円〜1億円(100万単位で設定) |
保険期間 | 年満了:10年、20年、30年 自動更新 歳満了:65歳まで、80歳まで、90歳まで |
価格.com 保険アワード2019年版で生命保険の部1位。
ネット保険といえばライフネット生命のイメージあるよね。
まだまだ勢いを感じる保険会社。
保険金 | 300万円〜1億円(100万単位で設定) |
保険期間 | 年満了:10年、15年、20年、25年、30年 歳満了:55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで、75歳まで、80歳まで |
SBIグループやね。
自分がみた定期保険のなかでは、
保険期間のバリエーションがもっとも豊富。
生命保険はそもそも自分に必要か考え、
必要であればその金額や期間をもとに、
定期保険(掛け捨て)にはいるのがおすすめです。
とはいえ、万が一のことよりも、
まずは元気に生きていきましょう。
そのため、健康的で楽しい生活したいですね。
無駄なお金で損をすることなく、
生きた使い方していきたいところです。
なら、またね~