ヘルスケアの株を買おうと思っていて、
JNJ、ABBV、PFEなんかを候補に、
ちょくちょくタイミングをみていました。
そしたら、アッヴィ(ABBV)が、
アラガン(AGN)を買収すると発表。
株価が15%以上下落していました。
気づくのが遅れてしまい、
少し反発したタイミングで購入しました。
そんなわけで、今回は新しく購入した、
ABBVを購入したポイントなど
紹介していきたいと思います。
将来は誰にもわかならいので、
投資するかどうかはみなさんのご判断で。
by たかじー(@taka_g_gzm)
事業内容
米医薬品・医療器具大手の
アボット・ラボラトリーズ(ABT)から
2012年に分社化された会社です。
ABTまで考えると歴史の古い会社ですが、
ABBV自体はまだ新しい会社と言えますね。
ABBVといえば、
医療用医薬品世界売上高No.1である
ヒュミラを持っていることで有名です。
ただ、ヒュミラの売上に依存していることが、
懸念されているというのもあります。
2023年に特許が切れるからですね。
そこで、今回の買収話となっています。
営業キャッシュフローが重要
ちゃんと米国株について学んでいきたいと
普段からSNSでチェックさせてもらっている
じっちゃまこと広瀬さんの本を購入。
素人ならまずは書かれていることを、
愚直に捉えて挑戦していきたいと思います。
ツイッターは投資以外も含めて、
楽しくみさせてもらっとるよ。
みんなチェック。
営業キャッシュフローが重要ということで、
最近のMSFTの情報をみてみたいと思います。
表の単位は百万ドルです。
2016/12 | 2017/12 | 2018/12 | |
売上高 | 25,638 | 28,216 | 32,753 |
営業CF | 7,041 | 9,960 | 13,427 |
純利益 | 5,953 | 5,309 | 5,687 |
営業CFマージン | 27.46% | 35.30% | 40.99% |
営業キャッシュフローの増加
表を2016年からみると、
毎年営業キャッシュフローが増えていますね。
ただし、ヘルスケアセクターは非常に難しい。
今後はどうなるのか、わからんけども、
今回の買収には期待しています。
営業キャッシュフローマージンが脅威の数値
営業キャッシュフローマージン
これは比率が高ければ高いほど、
プラスの評価となります。
平均的な米国株は11.9%前後らしいので、
昨年度の40%強という数値はかなりすごい。
このレベルの企業はかなり少ないです。
営業キャッシュフローの重要性については、本読んでみてねw
気になる決算情報や参考指標
営業利益率 | 19.48% |
自己資本比率 | -2.57% |
予想PER | 10.02倍 |
実績PBR | -倍 |
予想配当利回り | 5.81% |
配当性向 | 58.3% |
6/27に67.39ドルで28株ほど購入しました。
ちょうど今月権利落ち日となり、
来月配当もらえるってのはうれしいですね。
そう、配当なんです。
予想配当利回り5.81%がすごい。
2重課税後も4%超えってなかなかないですよ。
ただ、自己資本比率がかなり気になる…
売上高と営業利益
2016年12月期(連) | 2017年12月期(連) | 2018年12月期(連) | |
売上高 | 25,638百万ドル | 28,216百万ドル | 32,753百万ドル |
営業利益 | 9,384百万ドル | 9,592百万ドル | 6,383百万ドル |
過去のデータをみてみると、
売上高は堅調な伸びを示すものの、
利益は同じように伸びているかと言われると、
そうでもないんですよね。
配当について
配当利回りは高いですね。
ただ、配当性向も高くですし、
売上・利益に影響されるので、
少し不安感はありますね。
期待と懸念が入り乱れる
そんな会社だと思われます。
自分は期待している部類ですけど。
まとめ
売上構成や財務周りに不安がありますが、
自分が購入したポイントとしては、
- ディフェンシブ銘柄のヘルスケアを探していた
- 安定的な利回りを期待(前身からの流れ)
- 買収はプラスに動くと期待
ちょっと期待値が多めでの
投資になってしまいましたが、
後悔しない判断なので大丈夫なはず。
これからどうなるか楽しみです。
なら、またね~