最近の趣味はトレーニングと株式投資。
投資に関しては1年程度のペーペーですけど。
株式投資についてはさらに短いですが、
結構楽しく投資させてもらっています。
米国株についての本やブログ読むのも好きで、
色々とみていたところ、この記事に出会いました。
和製バフェット将軍さんが書かれたものです。
すごい腹落ち感もあり、
自分もやってみたいと思ったので、
ダウの勝ち犬5種で投資してみることにしました。
by たかじー(@taka_g_gzm)
どんなパフォーマンスになるか、
年末が楽しみやね。
NYダウ(ダウ平均株価)について
単語自体はニュースなどで
聞いたことあるかと思います。
経済のことや株やっていないかたは、
知らないひとも多いんじゃないでしょうか。
NYダウ(ダウ平均株価)とは
アメリカの代表的な株価指数で、
ダウ工業株30種の株価の平均値です。
主要業種の代表的な30の
優良銘柄で構成されています。
日本だと日経平均株価みたいなやつ。
「ダウの負け犬」戦略について
NYダウに選ばれた銘柄から、
さらにある条件をもとにして、
個別株に投資する戦略です。
なかなかのパフォーマンスらしく、
詳しくは「ダウの負け犬」で、
検索してもらえればと。
どのような投資方法か
投資方法はシンプルですね。
1年に1度のリバランスを行います。
なぜ負け犬といわれるのか
配当利回りが高いということは、
株価が低迷しているとも言いかえられます。
簡単にいうと、人気がない銘柄であるということです。
株価が上昇していない=負け犬
なので「ダウの負け犬」と言われているようです。
とはいえ、NYダウの銘柄なので安定した大きな企業ですし、
それを割安で買えるというのが、戦略ポイント。
2019年のダウの負け犬銘柄
現在のダウの負け犬銘柄です。
NYダウ配当利回りトップ10ですね。
ティッカー | 銘柄 |
IBM | IBM |
XOM | エクソンモービル |
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ |
CVX | シェブロン |
PFE | ファイザー |
KO | コカ・コーラ |
JPM | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) |
CSCO | シスコシステムズ |
MRK | メルク |
高配当銘柄として有名なところばかり。
インカムゲイン狙う米国株投資家のひとは、
どれかは保有していそうなものばかり。
「ダウの勝ち犬」戦略について
株価が上昇している=勝ち犬
トータルリターンこそが
富をもたらせてくれるという考えです。
キャピタルゲイン+配当による
トータルリターンを上位から選んでいきます。
どのような投資方法か
ダウの負け犬と違うのは、
配当利回りでなくトータルリターンをみる。
それだけですね。
2019年のダウの勝ち犬銘柄
2018年の成績から、
トータルリターンをみていきます。
ティッカー | 銘柄 | トータルリターン |
AAPL | アップル | -5.12% |
AXP | アメリカン・エキスプレス | -2.57% |
BA | ボーイング | 11.67% |
CAT | キャタピラー | -17.28% |
CSCO | シスコシステムズ | 16.48% |
CVX | シェブロン | -9.52% |
DIS | ウォルト・ディズニー | 3.55% |
DOW | ダウ | – |
GS | ゴールドマン・サックス・グループ | -33.19% |
HD | ホーム・デポ | -7.17% |
IBM | IBM | -22.28% |
INTC | インテル | 4.27% |
JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) | -5.10% |
JPM | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | -6.40% |
KO | コカ・コーラ | 6.60% |
MCD | マクドナルド | 5.60% |
MMM | 3M | -16.74% |
MRK | メルク | 39.33% |
MSFT | マイクロソフト | 20.75% |
NKE | ナイキ | 19.84% |
PFE | ファイザー | 23.33% |
PG | プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 3.14% |
TRV | トラベラーズ | -9.48% |
UNH | ユナイテッドヘルス・グループ | 14.57% |
UTX | ユナイテッド・テクノロジーズ | -14.31% |
V | ビザ | 16.49% |
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | 10.70% |
WBA | ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | -3.59% |
WMT | ウォルマート | -3.56% |
XOM | エクソンモービル | -14.61% |
何気に負け犬と銘柄がかぶっていますね。
- ベライゾン
- ファイザー
- コカ・コーラ
- P&G
- シスコシステムズ
- メルク
この6種については
インカムゲイン・キャピタルゲイン
どちらも狙える超優良銘柄ってことかな。
ダウの勝ち犬5種
本来であれば負け犬同様10種がいいんでしょうけど、
ちょっと個別株をみれる許容範囲的にも5種が限界。
そんなわけでダウの勝ち犬5種という戦略でいきます。
ティッカー | 銘柄 |
MRK | メルク |
PFE | ファイザー |
MSFT | マイクロソフト |
NKE | ナイキ |
V | ビザ |
ちなみに、和製バフェット将軍さんの記事では、
トータルリターン5位はシスコシステムズですが、
自分のほうではVISAになりました。
0.01%の差なんですけどね。
拾ってくる数値が違うかもです。
でもまあ、誤差に近いリターンですね。
ネタ元と違うのはそこだけです。
なぜ配当よりトータルリターンなのか
これは好みの問題だったり、
なにを目的とするかによって違うので、
好きなような投資すればいいと思います。
ただ、自分は基本として、
ゆるやかにでも株価が右肩あがりの銘柄。
これがひとつの条件としています。
乱高下しているとか、
高配当なのに右肩下がりとかは、
投資対象として考えていません。
なので、単なる高配当というよりも、
トータルリターンで考えています。
戦略は目的と好みによるものやねと、
つくづく感じたばい。
まとめ
NYダウの好成績銘柄に投資する
ダウの勝ち犬戦略について紹介しました。
自分が実際に投資するのは、
こちらの5銘柄になります。
ティッカー | 銘柄 |
MRK | メルク |
PFE | ファイザー |
MSFT | マイクロソフト |
NKE | ナイキ |
V | ビザ |
また、投資額についてですが、
ネットをみていると、
すごいひとが多いですね。
自分はそんなことができないので、
1銘柄1,000ドルあたりでいきます。
資金は含み損だったMOとVZにあばよして。
注文株数はこんな感じです。
指値ではなく成行で注文です。
自分の大切なお金なので、
もちろん本気で四半期決算もみていきますし、
結果によっては、途中で売却する可能性もあります。
経過については、
ちょくちょくブログに書いていきますね。
実験的なところもあるけど、
いいと思ったからやってみる。
なら、またね~