ダウの勝ち犬戦略の銘柄
ファイザー（PFE）の
第2四半期の決算発表でした。
決算よりもあるニュースで株価が急落しました。
それは、特許切れ医薬品事業を、
後発医薬品メーカーの米マイランと統合する。
という発表です。
成熟した製品を切り離し、
比較的新しい特許医薬品の事業に集中する。
そんな事業戦略で動いています。
そして、ファイザーの株価は急落しています。
株式の希薄化を懸念してのところでしょうか。
決算内容としてはEPSはOK
売上高はダメ、ガイダンスは引き下げ。
と微妙な感じになっていますね。
by たかじー(@taka_g_gzm)
四半期決算もこれで4回目。
四半期決算のチェックを怠るな
チェック項目
- 予想EPSを超えるか
- 予想売上高を超えるか
ほかにも情報は集めるけども、
基本的にはこの2つを抑えています。
あと、この2人のTwitterは
フォローしていると有益な情報が拾えます。
- 広瀬さん（@hirosetakao）
- 米国株 決算マン（ @KessanMan ）
端的にまとめられたツイートで助かるんですよね。
ファイザー（PFE）第2四半期（6月期）決算
速報については、
米国株決算マンさんをみて確認。
まずは決算発表のほうをみてみましょう。
アナリストとの予想比較で
決算の良し悪しを見ていきます。
四半期決算情報
- 予想EPS：0.75ドル → 0.80ドル
- 予想売上高：134.3億ドル → 132.6億ドル
- 売上高成長率：前年同期比 -1.6％
決算内容としてはEPSはOK
売上高はダメ、売上高も前年同期でマイナス。
新規ガイダンスは引き下げ、
EPS 2.76～2.86ドル（従来 2.83～2.93ドル）
売上高 505～525億ドル（従来 520～540億ドル）
動きとしては慌ただしいですね。
企業としては事業戦略どおりなのかな。
今年は保有するものの微妙な感じします。
ダウの勝ち犬戦略銘柄が…。
ワンポイント英語
- Earnings per share：EPS（1株あたりの利益）
- Total revenue：売上高
おわりに
今回の決算は微妙というところですね。
アッヴィ（ABBV）と同じく、
買収がどのような影響になるのか、
プラスかマイナスかはいまはわかりません。
2019年のダウの勝ち犬銘柄ですが、
2020年には除外されそうな有力候補かな。
んじゃ、次回決算のときに
またチェックしてみたいと思います。
なら、またね～
