たかじー
急やね…
うーん、いいかどうかはそれぞれの判断やけん
難しいところはあるな。
でも、悪いのは言えるよ。
最近はつみたてNISAやiDeCoなどで、
資産運用されているかたも増えていますよね。
これらの制度を利用した場合に、
投資する多くは投資信託になります。
そこで、こういう投資信託は気をつけよう。
今回は、そんなことを説明していきたいと思います。
この記事のポイント
- 投資信託の選ぶ方がわかります。
- ぼったくり商品を買わなくなります。
by たかじー(@taka_g_gzm)
インデックスファンドとアクティブファンド
まずは投資信託のファンドの種類を把握しましょう。
投資信託のファンドは、
インデックスとアクティブの2種類があります。
インデックスファンド
インデックスファンドは代表的な指数と
同じ動きになるようリスクを抑えた
安定した運用するファンドです。
アクティブファンド
アクティブファンドは、
指数を超える高いリターンを目指して、
積極的に運用するファンドです。
指数とは、特定の範囲の株価の動きを表すものです。
日本の代表的な株価指数としては、
日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)。
日経225は、東証一部上場銘柄のうち、
代表的な225銘柄の株価を平均したものですね。
このような指数が世の中にはたくさんあります。
ぼったくり商品に投資しないためのポイント
先に書いてしまうと、
この5つのポイントを押さえれば、
ある程度のぼったくり商品は省けると思います。
- 手数料の相場を知る
- 毎月分配型は選ばない
- インデックスファンドを選ぶ
- 何に投資しているのか知る
- 期待利回りの相場を知る
それぞれもう少し詳しく説明しますね。
手数料の相場を知る
一番のポイントは手数料になります。
ぱっと見ただけだと少ない手数料に感じるものも、
長期的な投資をすると大きな差を生み出します。
投資信託の手数料といえば、
があります。
まあ、信託財産留保額というのもありますが
今回はあまり気にしなくてもよさそうです。
購入手数料については無料(ノーロード)
信託報酬は0.3%以下から探すといいでしょう。
たかじー
ちなみに、購入するのはネット証券がおすすめ。
銀行や窓口を利用するとその人件費分がコストとして加算されるけんね。
毎月分配型は選ばない
毎月分配型は、
利益が出ていなくても分配されます。
つまり元本を削りながらでも配当されるんですね。
本来は利益が出たところの分を
分配しましょうというのが正しい考え方だと思います。
たかじー
ちなみに、こういう配当をタコ足配当というよ。
自分の足を食べるタコにからめての表現やね。
インデックスファンドを選ぶ
アクティブファンドは
インデックスファンドに勝てない!
そういう風に言われています。
根拠としてわかりやすい記事あったので、
こちらをシェアさせていただきます。
もちろんアクティブファンドでも、
勝てているところはありますが、
インデックスファンドが安定していますね。
何に投資しているのか知る
まずは投資信託がどのエリアに投資しているのか。
どのタイプの資産に投資しているのか。
また、資産の構成はどのようになっているのか。
自分でちゃんと納得できるかみてみましょう。
ちなみに、自分の例でいうと、
つみたてNISAでは楽天VTIを購入しています。
こちらは米国株式市場の
動きをとらえることを目指した投資信託です。
組入銘柄上位、組入比率上位はこんな感じです。
順位 | 上位10銘柄 | 比率 |
1 | APPLE INC | 3.40% |
2 | MICROSOFT CORP | 3.00% |
3 | AMAZON.COM INC | 2.40% |
4 | BERKSHIRE HATH-B | 1.40% |
5 | JOHNSON&JOHNSON | 1.40% |
6 | JPMORGAN CHASE | 1.30% |
7 | FACEBOOK INC-A | 1.30% |
8 | EXXON MOBIL CORP | 1.20% |
9 | ALPHABET INC-A | 1.20% |
10 | ALPHABET INC-C | 1.20% |
組入業種(上位) | 組入比率 |
テクノロジー | 19.9% |
金融 | 19.5% |
ヘルスケア | 13.6% |
消費者サービス | 13.4% |
資本財 | 12.9% |
その他 | 20.7% |
たかじー
全世界に分散している投資信託や、
さまざまな投資商品に分散している投資信託もあるよ。
期待利回りの相場を知る
高利回りというのは、
やはり魅力的に感じますよね。
ただ、そういうものの多くはやっぱりおかしいです。
まず投資信託で利回りが10%を超える商品は、
少し注意してみてみるといいでしょう。
総資産、基準価額、騰落率、トータルリターンを比較
そのほか投資信託をみるときの、
単語をいくつか紹介しますね。
総資産
純資産が高く、増え続けている投資信託は、
資金を集められ運用成績がよいことがわかります。
資産額が大きいほうが安定した運用ができるのは想像できますね。
基準価額
基準価額=投資信託の純資産総額÷全口数
基準価額は1口あたりの純資産総額ですので、
現時点での基準価額が高い低いかだけで比較せずに、
基準価額が上昇し続けているかどうかが重要です。
こちらはSBI証券でみたとある投資信託の基準価額です。
期間を自分で設定して細かくみることができます。
騰落率
騰落率は一定の期間に基準価額がどれだけ上がったか
(または下がったか)を表したものになります。
こちらはSBI証券でみたとある投資信託の騰落率です。
一定の期間の比率であり年率ではないので、
投資初心者はとくに気をつける必要があります。
下記記事に詳しく記載されているので参考にしてみてください。
参考記事:騰落率とは・・・数字のマジックに惑わされないように
トータルリターン
騰落率に似ていますが、投資信託の手数料や分配金も含めて計算し、
一定の期間でどれだけ上がったか(または下がったか)を表したものになります。
こちらはSBI証券でみたとある投資信託のトータルリターンです。
まとめ
そんなわけで、
投資信託を買うときにだまされないよう
5つのポイントを紹介しました。
- 手数料の相場を知る
- 毎月分配型は選ばない
- インデックスファンドを選ぶ
- 何に投資しているのか知る
- 期待利回りの相場を知る
これから投資をはじめるかたや、
投資信託で悩んでいるかたの、
参考になるとうれしいです。
なら、またね~