節約

家計簿ではなく、資産・負債のリストづくりを優先させるわけ

資産を把握しよう

こんにちは、たかじー(@taka_g_gzm)です。

今回は家計をきれいにまわすために、
家計簿より先に資産の確認をしましょうという話。

家計のことを考えるときって
どうしても支出のほうに頭がいきがちですよね。

そうすると、支出を抑えよう抑えようと
不安感からの意識が出てくるだけです。

そうではなく、まずは今持っている資産・負債を
リスト化するだけで、全体像が把握できます。
これだけでずいぶんと頭が整理されますよ。

今回はバランスシートをつかった
資産状況の把握
について紹介しますね。

なぜ家計簿ではないのか

家計簿をつける

家計を考えるときに
まずは家計簿って話になること多いですよね。

これって支出を整理するうえでは大事ですが、
お金をどう使っていくのがよいか見えてきません。

「あー、今週は外食多かったな。
来週はちょっと節約しよう。」

みたいな感想しかでないんじゃないでしょうか。

なぜこのような振り返りになるか?
それは家計簿では目標を決められないからです。

だからこそ資産を把握し
目標決めることが重要になります。

預貯金などの資産を把握

資産

家計簿をつけなくても
資産が増え続けてるなら問題ないかもしれません。

将来のライフイベントに備えて
着実に準備していけばいいでしょう。

ただ、そういう家庭は少ないでしょう。

なので、まず現時点での資産状況を整理します。
実は資産を把握しているひとは少ないので、
いろんな気付きがでてくるはずです。

そして、将来の生活や教育費など考え
資産をいつまでにどうするという
目標
がでてきます。

その目標に対して順調かどうか。
順調でないときにはじめて、
支出の見直しが必要になってきます。

バランスシートを家計に応用

バランスシート(貸借対照表)は
企業の決算書のひとつになります。

こちらを家庭にも利用すると
資産状況がひと目でわかるんです。

バランスシートは3つの項目で
資産状況を整理します。

・資産
・負債
・純資産

資産=負債+純資産

自身の家庭で整理してください。
下記の図のようになります。

家計版バランスシートの作り方
引用元:家計版バランスシートの作り方 実態知り万一に備え|NIKKEI STYLE

そして考えるのは
・負債をへらす
・資産をふやす

これからのライフイベントをもとに
目標を決めて月々の家計に組み込みます。

そして、月々の収入から割り当てる際の
重要なポイントが2つ。

・最初に資産へ
・負債は最後に

意外と負債から先に支払うひとが多いのですが、
こういうタイプはなぜか資産が増えません。

まとめ

家計をみていく流れは

  1. 資産状況を把握
  2. 資産目標を決める
  3. 目標達成度合いで支出の見直し

何度も書きますが、
大事なのは資産状況の把握です。

資産状況がわかることで、
どうしていくか目標ができます。

家計簿は目標に届かないときに利用してください。
そして、家計簿はアプリで楽に対応しましょう。

たかじーの日常ラジオ:第5話 バランスシートをつかって自分の資産を把握する

さて、もう何度も読んでいますが、
「金持ち父さん貧乏父さん」は
お金を知るうえで非常におすすめできる本です。

ベストセラーなので
読んだことがあるひとも多いでしょうが、
読まれていないかたはぜひ一読を。

ブログの感想は
記事の下のコメント欄に書けるので、
コメントお待ちしています。

ならまたね~

ABOUT ME
たかじー
沖縄歴10年以上の移住サラリーマン。子育て奮闘中の"沖縄移住クッキングパパ"。料理担当、ほかの家事はダメダメ。子連れでもいける美味しいグルメの食べ歩き、飲み歩きが好き。沖縄移住や観光、沖縄好きなひとにリアルな情報を発信中!