カレーライスの隠し味って昔から何かしら耳にしたことありますよね。ウスターソース、チョコ、コーヒーなどなど。自分は市販のルウを使ってカレーライスを作るときに隠し味を入れることはほとんどないです。商品開発で仕事として年がら年中美味しいカレーライスを突き詰めてできた商品に素人が何かを加えたら味のバランス崩れるでしょうよ。という考えが根底にあるもので。
最近おうちカレーを作っている際、隠し味で試したことないのにそんなこと思っていいのだろうか?と疑問をもったので、隠し味を試してみたいと思います。カレーの実験には常にワクワクしていまう たかじー(@taka_g_gzm)です。
そもそも隠し味ってどんなものがあるのかと調べてみると、少し前ですがちょうどいいアンケートがありました。
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みなさんご家庭で色々されているんですねーと感動。それだけ家庭の味として広く楽しまれているカレーって最高だなと思いつつ、それぞれの内容を見てみました。ふむふむと読みながら、今回自分で試す際に一つだけNGとしている内容がありまして、それは「塩分」が追加される隠し味は使わないってことです。
カレーの味は塩で決まるので、完成されている味の市販のルウに塩味を追加するのはおかしな話かなと。そこで隠し味を入れることでどこの部分を追加させるのか?考えると結果、旨味か香りの二択になりました。塩味の無い旨味を追加するのはフォンを作るくらいしか浮かばないのですが、折角市販のルウで手軽に作ったので、フォン作りに時間かけるのはナンセンスだなとと思い最終的には
仕上げの追スパイスで香りを刺激的に追加
たぶん、工場でルウを作る際に香りはやっぱりある程度飛んでしまうのでは?ならば最後にスパイスを追加すると面白くなりそうだなという仮説です。単純にガラムマサラで仕上げるのもいいかなと思ったんですが、刺激と香りのパンチを加えるべく今回選択したスパイスは6種類。
■材料(2人前)
クミン 小さじ1
カルダモン 小さじ1
パセリ 小さじ1
ホワイトペッパー 小さじ1/2
チリペッパー 小さじ1/2
山椒 小さじ1/2
CoCo壱番屋(通称ココイチ)のスパイスカレー THEポークのビジュアルも参考(食べていない)にしつつレッツクッキング。
ルウを使ってカレーを作る場合に使用するのんはほぼジャワカレーの辛口です。実家で使われていたのがこれで他のをほとんど食べたことないです。ホットなスパイス感が好きなので、他のより自分の好みでもあると思われます。
作り方はパッケージに記載されている通りにするのが1番。だいたいの市販のカレールウを使った作り方は下記の流れですよね。
- 具材を炒める
- 水を入れて煮込む
- 火を止めてルウを溶かす
- 弱火とろみがつくまで煮込む
今回は鶏ひき肉、にんじん、たまねぎ、しめじを使います。
具材を炒めて水をいれ柔らかくなるまで煮込んで火を止める。
ダマにならないようにルウを溶かす。
弱火で煮込んでとろみがついたら完成です。
普通にお皿に盛り付けてください。
スパイスを振りかけたら完成です。
さっそく食べてみましたが、
スパイスの香りと刺激がしっかりくる味
カレールウで作ったカレーライスはやはり綺麗にまとまっている香りと味になっていますよね。
仕上げにスパイスかけるとより際立つ香りが楽しめます。美味しくなるかと言われると組み合わせ次第で色々と変わるので何とも言えませんが、味の変化としてスパイスの掛け合わせ方や部分的にスパイスをかけるなどすると色々と楽しめそうです。個人的には今回の実験は成功です。
おうちカレーに変化が欲しいなと思った際に、参考に試してもらえればと思います。
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