スパイスカレー

広島県産大粒牡蠣の旨みがしっかりとあるトマトクリームカレー

広島県産大粒牡蠣の旨みがしっかりとあるトマトクリームカレー

後輩(@sat_oshime)から東京土産でスパイス持っていくと連絡があったので、それではとおもてなしカレーを作ることに。着実にスパイスの輪が広がってきて嬉しい たかじー(@taka_g_gzm)です。

今回の具材はどうしようかと冷蔵庫見てもめぼしい食材がなかったので、近所のスーパーに行き物色していると、冷凍コーナーに広島県産大粒牡蠣が売っていたので思わず購入。今回は牡蠣カレーですよ。牡蠣を使ったカレーを作るのは初挑戦なので、楽しみとドキドキが入り混じったいますね。

牡蠣カレーの材料

牡蠣のクリーミーカレー材料

■材料(4人前)
〜はじめの香り〜
クミンシード 小さじ1/2
カルダモン 6粒

〜ベースの食材〜
にんにく 3片
しょうが 2片
玉ねぎ 2個
トマト 小3個
トマトピューレ 大さじ5
ヨーグルト 150g
ココナッツパウダー 60g

〜中心の香り〜
コリアンダーパウダー 大さじ3
クミンパウダー 小さじ2
カイエンペッパー 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1/2
ブラックペッパー 少々
ガラムマサラ 小さじ1
塩 小さじ1

〜具材の炒め、煮る〜
バター 20g
牡蠣12個(本当は倍の量が欲しかった)
ローリエ2枚
水 400cc

調理時間60分

今回下ごしらえする項目はこちら

  • たまねぎを粗みじん切り
  • にんにく、しょうがを粗みじん切り
  • トマトをざく切り
  • 各種軽量が必要なものは計っておく

大した内容ではないが、最初にやってしまっておくと調理がかなり楽です。

牡蠣のトマトクリームカレーの調理開始!!

テンパリング

テンパリングで油に香りを付けていきます。
これもいつも通りの流れですね。途中までは強火で調理を進めていきます。

シュワシュワしてきたら

クミンシードの周りから細かい気泡が出てきたら次の行程へ進むのですが、この画像はフライパンが濡れていて水が弾けているため、ちょっと激しめに弾けています。当たり前ですが、フライパンはちゃんと拭いてから使いましょう。

玉ねぎを入れて

粗みじん切りのたまねぎを入れて、油を全体にささっと絡めます。

塩を入れる

分量外の塩を入れる。
時短でたまねぎをアメ色にするためのワザの一つですね。

焼き付ける

塩を全体に混ざるようにしたら放置して焼き付けていきます。
フライパンを動かして混ぜると火が通り辛いので、動かさずに蓋をして3分放置。

水を入れる

差し水を入れて蓋をし、さらに3分放置。
今回はしっかりとしたアメ色たまねぎでなくてもいいかなーと思ったので、いつもよりは時間も短くし透明感が出てくるくらいまでにします。
最近書いていなかったので改めてアメ色たまねぎを作るポイントは

  • 強火で炒める
  • フライパンを動かし過ぎない
  • 多少のコゲは気にしない

今回みたいに半透明のたまねぎにするか、しっかりとアメ色たまねぎを作るかは火を入れる時間の関係なので方法はどちらも変わりませんよ。

にんにくと生姜を入れる

にんにくとしょうがを入れて炒めていきます。青臭さがなくなり美味しそうな香りになってくるまでしっかりと火を通しましょう。コゲ付きそうであれば差し水で調整してください。

薄く色づく

美味しそうな食欲が湧く香りになってきました。

スパイスを入れる

このタイミングでスパイスを入れる
そして、いつもはトマトやヨーグルトを先に入れて水分を飛ばしスパイスをいれるのですが、今回は順番を入れ替えてみました。後から水分を飛ばすやり方で調理をしてみたいと思います。
強火から弱火にしてスパイスを入れます。1~2分ほど混ぜながら火を通していきます。

粉っぽさがなくなるまで混ぜる

全体にスパイスが馴染んだ状態です。

トマト、トマトピューレを入れる

トマトとトマトピューレを入れてざっくりと混ぜます。

ココナッツパウダーを入れる

ココナッツパウダーを入れて溶けてくるまで混ぜ合わせます。

混ぜ合わせる

しっかりと合わさっているのがわかりますよね。

ヨーグルトを入れる

ダマにならないようヨーグルトを入れてこれまた混ぜ合わせていきます。

混ぜ合わせる

色味がちょっと変わってきましたね。

ひと煮立ちさせる

煮詰めて余分な水分をとばす。
順番を入れ替えたのでここで水分を飛ばすように10分ほど煮詰めます。
強火にして沸騰してから弱火にしてから10分ですよ。

水とローリエを入れる

突然フライパンから画像が変わっていますが、カレーの素を鍋に移し替えています。理由は単純で、このあと牡蠣を炒めるフライパンがなかったため。フライパンが別にある方はわざわざ鍋に入れ替える必要はありません。

さて、本来なら煮詰めるタイミングでローリエ入れる予定でしたが、入れ忘れたので煮詰めた後にローリエ入れています。水を少しづつ入れながらカレーの素を溶かしていきます。すべての水を入れ終わったら一度強火にして沸騰させ火を止めてください。

バターで牡蠣をソテー

フライパンにバターを入れて弱火で溶かしていき、ある程度バターが溶けてきたら牡蠣を入れて火を通します。強火だと牡蠣の身が縮み過ぎる気がしたもので弱火にしました。
また、牡蠣は生食用であれば軽く火を通す程度の方が美味しいかもしれません。今回は加熱用なのでちゃんと火を通します。

鍋にすべて入れる

フライパンの中には牡蠣のエキスもあるので、具材とともにすべてを鍋に入れて20分ほど寝かせます。
煮込んで火を入れすぎると固くなりそうですよね。旨みを馴染ませる意味合いで寝かせました。

落ち着かせる

食べるタイミングで温め直して盛り付けます。

広島県産大粒牡蠣のトマトクリームカレーの完成でーす!

初めて使う食材は結果がどうなるのかこの瞬間が一番ドキドキしてしまいますね。今回は冷蔵庫に大量のほうれん草があったのでサグカレーも作って2種盛りにしてみました。サグカレーの方もそのうちレシピを書きますね。

完成

冬の味覚牡蠣を使ったカレー。シーズン的にはギリギリな気もしますが早速いただきましょう。スプーンを口に運ぶとスパイスと牡蠣の美味しそうな香りがしてきます。かなり強力ですわ。そして、口の中に入れると牡蠣エキスのがすぐに広がります。そのあと、ココナッツのクリーミーさ、トマト・ヨーグルトの酸味、スパイスの香りが来る感じですね。牡蠣の旨みエキスが混ざりあってかなりいい感じのスパイスカレーができましたよ。後輩は2回おかわり、自分も1回おかわりしてしまうぐらい。

春なので牡蠣を見かけることは少なくなりますが、タイミング合えば是非一度ご家庭で試してもらいたいカレーの一つですね。

追記:
遅くなりましたが、たっぷりのほうれん草で作るさっぱりサグカレーのレシピを公開しました。

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ABOUT ME
たかじー
沖縄歴10年以上の移住サラリーマン。子育て奮闘中の"沖縄移住クッキングパパ"。料理担当、ほかの家事はダメダメ。子連れでもいける美味しいグルメの食べ歩き、飲み歩きが好き。沖縄移住や観光、沖縄好きなひとにリアルな情報を発信中!