最近、年金がらみのニュースが流れますね。
- なんとなくしか理解していない
- 老後にお金もらえるんでしょ
なんて思っているかた意外と多いですよね。
自分もちゃんと説明できるかと言われると…
そんなわけで、
年金の種類や受け取りについて、
基本的なことをまとめていきたいと思います。
自分自身の整理のための記事ですが、
誰かの役にたったらうれしいですね。
たかじー
二十歳から支払っている年金。
定期的に確認するようになったのは、
おっさんになってからやんね^^;
by たかじー(@taka_g_gzm)
この記事のポイント
- 基本的な年金の種類と区分整理
- 老齢年金以外の受け取りについて
まずは自分の年金を知りましょう
制度うんぬんよりも
まずは現状を把握してみましょう。
年金に加入されているかたは、
ねんきん定期便が送付されます。
ただ、年に1回誕生月なんですよね。
保険料納付の実績や将来の年金給付について、
書かれているのでちゃんと見てみましょう。
自分は確認したいときにみれるほうがいいので、
ねんきんネットに登録しています。
年金の種類と区分
年金は3つの種類があります。
簡単に説明するとこんな感じです。
年金の種類
【国民年金】
基礎年金とも言われているもので、
20歳以上60歳未満の国民全員が
必ずはいる年金のことになります。
保険料は定額。
【厚生年金】
国民年金に上乗せされる年金で、
2階建てとか言われたりしますね。
会社員の給料から天引きされているやつです。
【私的年金】
ざっくりと確定給付型と確定拠出型の2種類。
給付額が定められている給付型と、
拠出した掛金額とその運用収益との合計から
給付される拠出型ですね。
自分はiDeCoに入っています。
その説明はこちらの記事のほうで。
被保険者の区分
年金の被保険者はこのように分けられています。
- 第1号被保険者 → 自営業
- 第2号被保険者 → 会社員・公務員
- 第3号被保険者 → 会社員・公務員の配偶者
まあ、ざっくりと書きましたけどね。
もう少し細かく知りたいかたは、
年金機構のサイトをみてください。
年金の種類と区分を整理すると
- 自営業 → 国民年金(+私的年金)
- 会社員・公務員 → 国民年金+厚生年金(+私的年金)
- 会社員・公務員の配偶者 → 国民年金(+私的年金)
こんな感じにまとまりますかね。
私的年金はいろんなパターンがあるので、
調べてみてもおもしろいと思いますよ。
たかじー
一番多いのはボリュームが多いのは会社員。
給料天引きの厚生年金はすごいよね。
年金の受け取り
年金というと、
老後にお金がもらえるもの。
そんな風に思われていたりしますが、
受け取りとしては以下のパターンがあります。
これ以外の受給もありはしますが、
今回はこの3つについて説明していきます。
老齢年金
これが一番イメージされるものですね。
老齢基礎年金・老齢厚生年金がありますが、
すべてのひとが加入するのは老齢基礎年金です。
これについては細かく書きたいので、
別記事について公開させてもらいます。
障害年金
事故や病気で障がい者になった場合に
受けることができる年金です。
もちろん基礎年金と厚生年金があります。
厚生労働省のサイトにある
パンフレットがすっきりとわかりやすいので
リンクからみてください。
国民年金「障害基礎年金」
傷害年金の対象になるのかどうかは、
政府広報オンラインがわかりやすいです。
障害年金についての基本情報は、
こちらで確認するのがいいと思います。
障害基礎年金の
受給要件・支給開始時期・計算方法
についてはこちらから。
障害厚生年金の
受給要件・支給開始時期・計算方法
についてはこちらから。
遺族年金
事故や病気で死亡したときに、
残された家族に支払われる年金です。
自分は生命保険がわりの認識でいます。
これも厚生労働省のサイトにある
パンフレットがすっきりとわかりやすいので
リンクからみてください。
国民年金「遺族基礎年金」
遺族年金についての基本情報は、
こちらで確認するのがいいと思います。
遺族基礎年金の
受給要件・支給開始時期・計算方法
についてはこちらから。
遺族厚生年金の
受給要件・支給開始時期・計算方法
についてはこちらから。
おわりに
歳をとると聞けなくなること増えますよね。
そこで知らないままでいるかどうかは、
かなりの違いを生むと思っています。
恥ずかしいことに自分は、
障害年金は知りませんでした。
遺族年金についても、
金額までみたことはなかったですし。
このタイミングで
自分なりに整理できてよかったなと。
同じようなかたの参考になったらうれしいです。
なら、またね~