スパイスカレー

たっぷりのほうれん草で作るさっぱりサグカレー

インド系のカレー屋さんで初めてサグチキンを食べたときからサグカレーのファンになってしまいました。数年前までは「サグ=ほうれん草」と勘違いしていた たかじー(@taka_g_gzm)です。詳しくはこちらのインド人シェフのブログを見てください。

先日作ったかなりお気に入りの広島県産大粒牡蠣の旨みがしっかりとあるトマトクリームカレーですが、このときに同時に作ったのが今回レシピを紹介するサグカレーになります。

肉は使わないほうれん草のみのカレー

サグカレー材料

今回の材料紹介です。玉ねぎとかは使いますが、メインとなる具材はなくほうれん草のみで作ってみたいと思います。

■材料(4人前)
〜はじめの香り〜
クミンシード 小さじ1

〜ベースの食材〜
ほうれん草 8束
にんにく 2片
しょうが 2片
玉ねぎ 1個
トマト 小2個
ケチャップ 大さじ2
プレーンヨーグルト 大さじ3

〜中心の香り〜
コリアンダーパウダー 小さじ2
ターメリックパウダー 小さじ1/2
レッドチリペッパー 小さじ1

塩 小さじ1
砂糖 小さじ1

〜具材の炒め、煮る〜
バター 20g
ディル 大さじ1
水 300cc

〜仕上げの香り〜
カスリメティ 小さじ1

調理時間40分

先にほうれん草をミキサーにかけて写真撮り忘れました。色々な方法があるかと思いますが、最後にカレーの素と混ぜて火を通すので軽くしなっとなるくらいに茹でてミキサーにかけました。

サグカレーの調理開始

油に香りをつけるためテンパリングしていきます。

テンパリング

この段階からスパイスを入れるまで強火で進めていきますよ。

塩を入れる

塩を入れて炒めるのは浸透圧の関係で玉ねぎから水分が出やすくなるため。そうすることで、時短で玉ねぎを炒めることができます。
もう一つのポイントとして鍋をあまりかき混ぜないこと。フライパンに接した部分からしっかりと火が通ってきます。

水を入れる

焦げないように途中で差し水をして蒸し焼きにすれば均一に火が通ってきます。これもポイント。

玉ねぎがしんなり

水分をしっかり飛ばします。今回は飴色玉ねぎまでは炒めずに軽く茶色くらいで調理したいと思います。ちょっと食感を残したいもので。

にんにくとしょうがを入れる

にんにく、しょうがと少量の水分を入れて混ぜ合わせていきます。

青臭さがなくなるまで炒める

青臭さがなくなりいい香りがするまで炒めていきます。にんにくが生っぽいとカレーとしては結構きついですよ。

トマト、ケチャップを入れ水分を飛ばす

トマト、ケチャップを入れて水分を飛ばしていきます。ここで水分を飛ばさないと味がぼやけてきます。

ヨーグルトを入れて水分を飛ばす

ヨーグルトを入れて再び水分を飛ばしていきます。水分が飛んだら弱火にします。

スパイスを入れ混ぜる

スパイスをフライパンに入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜていきます。これでカレーの素の完成です。

水、バター、ディルを入れて煮込み

水、バター、ディルを入れて強火にします。カレーの素を水にちゃんと溶かしてから強火にしてください。

ほうれん草ペーストを入れる

ほうれん草のペーストを入れてきれいに混ぜ合わせていきます。沸騰したら弱火で10分ほど煮込んでください。

仕上げの香りにカスリメティ

仕上げにカスリメティを入れてざっくりと混ぜたら完成です。

完成

ほうれん草のみのサグカレー、お味はいかに!?

今回のサグカレーはすっきりとしたさわやかなカレーですね。ここらへんのカレーって濃厚なものをいただくことが多いのですが、トマト・ヨーグルトの酸味がいい感じにすっきりとまとめています。

完成

何よりもこのさっぱり感と牡蠣のトマトクリームカレーの濃厚さと対応してかなり楽しめました。混ぜ合わせて食べてもこれまた美味しい。なかなかシンプルなのに美味しいサグカレーができましたよ。ほうれん草ペースト作るのが少し面倒ですがぜひ試してください。

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ABOUT ME
たかじー
沖縄歴10年以上の移住サラリーマン。子育て奮闘中の"沖縄移住クッキングパパ"。料理担当、ほかの家事はダメダメ。子連れでもいける美味しいグルメの食べ歩き、飲み歩きが好き。沖縄移住や観光、沖縄好きなひとにリアルな情報を発信中!