沖縄の北中城にある大好きなサンスーシーさん。京都の出汁を大事にした料理の数々がほっこりと安心感の中にしっかりとした美味しさがあります。そこの一番人気がこちらのカレーうどん。
このカレーに京都のCAカレーパウダーが使われていると聞いて気になっていたカレー粉がこちらです。
いやー、注文しちゃいましたね。
届きましたね。
作りましたよ。
ということで、早速シンプルなカレーとして試作品を作ってみました。
■材料(3〜4人前)
〜最初の香り〜
島唐辛子 3本 ※チリ系のもので代用可
パクチーの根(あれば)
〜ベースの食材〜
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ(今回はなかったのでチューブで)
玉ねぎ 1個
〜中心の香り〜
カレー粉 大さじ2
ホールトマト缶 150g
ケチャップ 大さじ1(写真には載っていませんが)
塩 小さじ1
〜具材の炒め、煮る〜
鶏もも肉 1枚
水 400cc
〜仕上げの香り〜
パクチー 2株
調理時間40分(煮込み時間入れて)
チキンカレーの下ごしらえ
まずは下ごしらえからですね。最初にやっておくと後々の工程が楽になりますよ。
- 玉ねぎは繊維方向に垂直に半分にしたあと、繊維に沿ってスライス
- パクチーはざく切り
- にんにくをすりおろして水で溶いておく
- 鶏肉は一口サイズに切る
玉ねぎはこんな感じですね。ある程度食感欲しいのでだいたいこのように切りますが、好みでみじん切りにしてもいいと思います。
パクチーの根はみじん切りにして、茎と葉はざく切りにしておきます。
にんにくをすりおろして水に溶かした状態。本当はしょうがも入れたかったんですが、冷蔵庫になかったので今回はチューブの生姜を使います。
鶏肉は好きなサイズでいいです。今回はちょっと大きめな一口サイズにしています。
では調理していきましょう
油に香りをつけていきます。
フライパンに油を敷き島とうがらしとにんにくの根を入れます。
中火で火を通していき気泡がシュワシュワでてきたらテンパリング完了です。
強火で玉ねぎが飴色になるまで炒めます。
玉ねぎを入れて、分量外の塩小さじ1/2を入れます。ここからは強火でいきますよ。
しっかり混ぜて玉ねぎに絡めていきます。
蓋をして3分程度蒸し焼きにしていきます。
3分後にさし水をいれます。
フライパンが熱いので蒸気がでますので注意してください。蒸気が怖い方はお湯入れたら抑えられるかな。
さし水のあとさらに3分したらこのくらいの飴色になります。
にんにくとしょうがを入れて青臭さを飛ばす
水に溶いたにんにくをいれます。
生姜チューブはにんにくと同量を入れてください。
にんにくとしょうがの青臭さがなくなるまで炒めたタイミングではこのくらいの玉ねぎの色に。
トマト缶を入れて水分を飛ばし旨みを凝縮させる。
トマト缶を入れてみたところ少ない気が…ということで
はい、ケチャップ入れました。大さじ1ですね。材料の画像に入っていない理由はこういうことになります。ライブ感あるレシピってことで。
しっかりと水分が飛んでまとまったらOK!トマトの水分が抜けなかった場合、仕上がりの味がぼやけるので注意。
弱火にしてカレーパウダーを入れます。
今回の一番の楽しみカレーパウダーを入れてカレーの素を作ります。
粉っぽさがなくなりしっとりとしてきたらカレーの素が完成です。
鶏肉はカレーの素をしっかりと絡ませる。
鶏肉を入れていきます。
鶏肉一つ一つにカレーの素をしっかりと絡ませて味をつけるイメージで。
分量の水を入れて塩で味付け。蓋をして20分弱火で煮ていきます。
20分後パクチーを入れてひと煮立ちさせたら。
完成ですよー。一応味見はしてくださいね。塩で調整を。
CAカレーパウダーで作ったチキンカレーの実食です
早速いただきますが、これは今まで食べたカレー粉類で一番の好みの味ですね。ターメリックが一番強い感じですが、全体的に複雑なスパイスが絶妙なバランスがまとめられている気がします。このカレーパウダーだけで美味しカレーが作れますね。今度は目指せサンスーシーということで、和風カレーをこれで作ってみたいと思います。