こんにちは、たかじー(@taka_g_gzm)です。
大阪スパイスカレーはお好きですか?
自分がはじめて食べたのは旧ヤム鐵道さんなんですが、
ほんとうに好みで、どんな風に作っているのか試行錯誤していたときに、
スパイスカレー教室のレシピがネットに公開されているのを知りました。
今回はそのレシピを参考にしつつ
大阪スパイスカレーづくり初挑戦!!
早速つくってみましょう。
まずは旧ヤム鐵道の紹介
偶然食べたことで知った大阪スパイスカレー。
独自の文化が発達していて色んな店舗がありますね。
どちらかと言うとスリランカカレーをベースとして進化していっているようです。
旧ヤム鐵道は月替りの4種類のカレーを単品〜4種盛りで楽しめます。
一口ずつかけ合わせながら食べていくのが楽しくて、
奥にあるヤムカレーも入れると最後までわくわくしながら食べ切れます。
そんな旧ヤム邸のオーナー植竹大介さんの
料理教室イベントレポートとしてレシピが掲載さたのがこちらです。
旧ヤム邸に習う 第1回スパイスカレー教室のレシピ|eoグルメ
こちらのレシピを参考にしながら
今回は秋牛蒡の鶏キーマをつくってみます。
秋牛蒡の鶏キーマの材料
■材料(4人前)
〜はじめの香り〜
油 75cc
マスタードシード(ブラウン) 小さじ1
ローレル 2枚
クミンシード1.5g
クローブ 3個
カルダモン 3個
赤唐辛子 2本
〜ベースの食材〜
玉葱 1/2個
セロリ 100g
ニンニクの芽 1束
生姜 10g
ニンニク 10g
プチトマト 4個
トマト缶 100g
ヨーグルト 200g
〜中心の香り〜
ターメリック 3g
コリアンダー 15g
クローブパウダー 4g
クミンパウダー 5g
カルダモン 2.5g
シナモン ひとつまみ
チリペッパー 小さじ1
塩 小さじ1と1/2
醤油 小さじ1
ケチャップ 大さじ1
〜具材の炒め、煮る〜
鶏ミンチ 300g
牛蒡 50g
水 150cc
調理時間40分(煮込み時間入れて)
まずは下ごしらえから始めましょう
今回は具材も多いので
いつもより下ごしらえに少し時間がかかりますね。
あと、スパイスの分量がg単位だったので
何気にこれに時間がかかってしまいました。
- 玉ねぎを粗みじん切り
- セロリは筋を取り粗みじん切り
- にんにくの芽を粗みじん切り
- ごぼうを太めのささがき
- プチトマトを4等分
- 各種分量通りに分けておく
お楽しみの旧ヤム邸のカレー作り開始です
油にはじめの香りをつけていきます
テンパリングですね。
スタータースパイスと呼ばれる
はじめの香りの材料を一気に油へ投入。
油の量は結構多めですが、気にせず進めていきましょう。
クミンシードもですが何よりマスタードシードが
跳ねるのでフタをして強火にしましょう。
パチパチと音がなったら一旦火を止めて
音が止むまで待ちます。
飴色玉ねぎを作っていきます(軽めにね)
レポートを見るとそんなに玉ねぎに
色を付けていないのかなと思うのですが、
今回はある程度色が付く程度に玉ねぎにしてみます。
フライパンに玉ねぎ、塩小さじ1/2を入れ強火でフタをして2分放置。
三分後にさし水を入れてまたフタをして2分放置。
玉ねぎに透明感が出てきていますね。
にんにくとしょうがを入れます。
玉ねぎが全体的に茶系に色付いてきたら
セロリとにんにくの芽を入れて炒めます。
セロリとにんにくの芽が鮮やかな色になってきたので
次へ進めてみましょう。
トマトの水分を飛ばし旨みを凝縮
トマト缶とプチトマトを入れます。
ヘラで形を崩しながら火を通していきます。
形もほぼなくなり水分もしっかりと飛ばせたらOKかな。
ヨーグルトを入れます。
そのままフライパンに入れちゃいましたが、
しっかりと混ぜた後に入れた方がよさそうでした。
今回はフライパンに入れてからしっかりと混ぜています。
レポートには油と分離するまでと記載があったのですが、
正直どの程度かわからなかったのである程度油が浮いてきたら大丈夫なのかな。
お楽しみのスパイス投入
今回のレシピで一番感じたのはここなのです。
トータルのスパイスの量がいつも自分が作るものの倍くらいだったんです。
正直どきどきしながら勢い良くいれます。
このタイミングで弱火に。
粉っぽさがなくなるまで炒めますが、
しっかりとまとまりのあるカレーの素ではなく、
結構さらっとめのカレーの素ができましたね。
メインの具を入れて仕上げていきますよ
さて、鶏挽き肉とごぼう入れます。
カレーの素と混ぜ合わせて炒めてきますよ。
中火くらいですかね。
具材とカレーの素がしっかりと混ざり合い、
ある程度火が通ってきました。
水を入れて煮込んでいきます。
沸騰するまで強火で、
その後弱火にして10分程度煮込みます。
塩、しょうゆ、ケチャップを入れて味を整えます。
こちらで完成です。
お皿に盛り付けていただきましょう。
牛蒡の鶏キーマをいただきます!!
食べる前からがっつりとカルダモンをメインにスパイスの香りが飛び込んできますね。
一口食べてみると「あ〜、わかるわかる」という感じです。
このさっぱりと爽やかに仕上がった香りと味に
具材の食感がアクセントとなりたまりませんね。
ピクルスなど仕上げに副菜など乗せると
さらにいいかんじになりそうです。
かなりスパイスの量入れていますが、
くどくないのが不思議。
大阪スパイスカレー奥が深いですな。
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